腎臓内科｜横手市にある内科【細谷内科医院】

慢性腎臓病（CKD）は、腎臓の機能がゆっくりと低下していく慢性疾患で、自覚症状が少ないまま進行することが多くあります。進行すると腎不全に至り、透析や腎移植が必要となる可能性もあります。

当院では、定期的な血液・尿検査によって腎機能を評価し、生活習慣の見直しや薬物療法によって進行を予防する治療を行っています。

糖尿病性腎症は、糖尿病の合併症のひとつで、高血糖の状態が長期間続くことで腎臓の細い血管が障害され、腎機能が低下していく疾患です。

糖尿病性腎症が疑われる場合には腎機能に関する検査と管理を行い、必要に応じて他科と連携して治療を進めます。

糖尿病について詳しくはこちら

高血圧は、腎臓に張り巡らされた血管に負担をかけ、長期的には腎機能を低下させる原因となります。また、腎機能が悪化することでさらに血圧が上昇するという悪循環に陥るケースもあります。

当院では、血圧管理と腎機能のモニタリングを並行して行い、合併症の予防と進行抑制に努めています。

腎臓を守るには、日々の生活習慣の改善がとても大切です。次のような点に注意しましょう。

• 塩分の摂取を控える（1日6g未満が目安）
• 水分の摂りすぎ・摂らなさすぎに注意（体調や病状によって調整）
• たんぱく質・カリウムの制限（必要に応じて）
• 禁煙・適度な運動の習慣化
• 血圧・血糖の自己管理
• 医師の指示に従い、定期的な通院・検査を続けること

細谷内科医院では、地域のかかりつけ医として、腎臓疾患の早期発見と、進行抑制に力を入れた診療体制を整えています。

• 血液・尿検査による定期的な腎機能チェック
• 食事や生活習慣へのアドバイス
• 高血圧や脂質異常症などの生活習慣病も一括して管理
• 必要に応じて専門医療機関へのご紹介にも対応

健康診断や検尿で異常を指摘された方、「むくみ」や「だるさ」「尿の泡立ち」などが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

腎臓病は早期発見・早期対応が何よりも大切です。