特徴(健康診断・CT・超音波など)

当院では健康診断を行っております。お問合せ、ご質問等は医院までお願い致します。

全身CTスキャナー検査

全身CTスキャナー検査

最新のマルチスライスCTでより安全な精密検査が受けられます。

従来よりも検査時間が大幅に短縮されました。
より安全に、被ばく線量が最大75%まで低減されました。

当院では、最新のマルチスライスCTスキャナを設置しております。
この検査では、患者様が寝台に横になるだけで、苦痛なく胸部や腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。

とくに、16スライス連続してデータを収集することができ従来の装置より広範囲の検査が行え、胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎膀胱・その他)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。

健康診断の流れ

  1. 検査の前に問診を行います。
  2. 検査は、部位によりますが、数分程度で終わります。横に寝た状態で痛みなどは全くありません。指示に従い息を止めていただくことがあります。
  3. 検査終了後、医師により検査結果の説明があります。

当院のCTスキャナーで分かる主な病気

  • 脳腫瘍・脳梗塞・脳卒中・肺がん・肺気腫・肺炎
  • 肝臓がん・大動脈瘤・腎臓がん・腎結石など
くも膜下出血

■くも膜下出血

胸部肺がん

■胸部肺がん

腹部肝がん

■腹部肝がん

腹部動脈

■腹部動脈

超音波診断

超音波診断

超音波診断は音波を使用するため無痛で無害です。当院では心臓、腹部、頸動脈、甲状腺超音波診断が実施可能です。

心臓超音波診断は心臓弁膜症・心肥大・特発性心筋症・心筋梗塞・心臓内血栓などの診断に大きな威力を発揮いたします。

腹部超音波は、肝臓癌、胆石症、腎臓腫瘍などの発見に有効です。
当院ではGE製の最新機器VividS70を使用しております。
超音波診断装置で分かる病気

  • 心臓弁膜症・心筋梗塞・心不全・肝臓がん・脂肪肝
  • 胆のうがん・胆のうポリープ・腎臓がん・腎結石
  • 腹部大動脈瘤など

■腹部超音波像

■心臓超音波像

終夜睡眠ポリグラフィー 睡眠時無呼吸症候群の検査

ホルター心電図検査

睡眠時無呼吸症候群はご存じでしょうか?

・夜寝ているはずなのに日中眠くなる

・運転中に眠くなってしまう

・頭がぼーっとしてだるい

・いびきがうるさいと言われる

・寝ていると呼吸がとまるといわれる

このような症状がある方は睡眠時無呼吸症候群かもしれません。


睡眠時無呼吸症候群があると

・高血圧

・糖尿病

・脳卒中

・心筋梗塞

・交通事故

の可能性が非常に高くなると言われています。

睡眠時無呼吸症候群を調べるためには終夜睡眠ポリグラフィーという検査が必要です。

この検査には簡易検査と精密検査があり以前は簡易検査しか当院では行えず、精密検査は入院施設のある病院で入院して行わなければなりませんでしたが、現在は入院せずに自宅で精密検査まで行えるようになっています。

ホルター心電図検査

ホルター心電図検査

ホルター心電図は24時間連続した心電図記録を可能にしました。

突然死の原因として注目されている危険な不整脈や狭心症・心筋梗塞の発見に大きな威力を発揮します。

※小さなレコーダーをつけるだけなので、外部からは分かりにくく、外出も問題ありません。






ホルター心電図で分かること
・不整脈かどうか(不整脈の場合はその種類と重症度)

・不整脈の治療薬の効果

・心筋虚血(心筋への酸素不足)かどうか(その重症)

・狭心症の治療薬の効果

・ペースメーカーが問題なく作動しているかどうか


ホルター心電図の注意点
・検査当日は、お風呂に入ったりシャワーを浴びることは出来ません。


・汗をかきやすい人は電極シールがはがれやすいので、予めお申し付け下さい。


・人体に害がありませんので、妊婦の方、乳幼児の方でも使用可能です。


・ペースメーカが問題なく作動しているかどうか。

血圧脈波検査

血圧脈波検査

両手、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、胸に心臓の音を拾うマイクを付け血圧を同時に測定するだけなので痛みなどはありません。

動脈の閉塞の発見に威力を発揮し、また、動脈の硬さ(血管年齢)を評価することができます。

検査方法
①検査準備
両手、両足首の4箇所に血圧計を巻き、胸にマイクを取りつけます。


②検査
両手足の血圧計が同時に弱く加圧されます。

右手、右足が強めに加圧されます。
(右部位の血圧を測定)

左手、左足が強めに加圧されます。
(左部位の血圧を測定)


③検査終了後、医師より検査結果の説明があります。
血圧脈波検査で分かる病気
・動脈硬化・閉塞性動脈硬化症・慢性動脈閉塞症
・バージャー病・脈なし病など
※動脈硬化を放っておくと下記のような病気の原因にもなります。
・脳出血・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞

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