循環器内科とは血液の循環に関係する臓器(主に心臓、大動脈など)の病気(循環器疾患)の診察・治療を行う科です。
また、広い意味では、脳の血液循環の障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の診察・治療も含みます。
さらに、これらの病気の原因となる、高血圧、糖尿病、高脂血症などの病気の治療をします。
胸痛、動悸、息切れ、むくみなどの症状は心臓が原因であることが多いと考えられます。
狭心症、心筋梗塞、不整脈など当院では専門検査を行い治療いたします。
また、手足のしびれ、めまい、脱力感などの症状は、脳卒中の前ぶれである場合があります。
CTスキャナー検査にてこれらの病気の有無を検査し治療します。
また、必要に応じ専門病院への紹介をいたします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
循環内科 | 8:30-11:30
| 8:30-11:30
| 8:30-11:30 | 8:30-11:30
| 8:30-11:30
| 8:30-11:30 |
休診日:水曜日、土曜午後、日曜日、祝日、年末年始、お盆
※年末年始などの詳しい診療日、時間に関しましては、お知らせページをご確認下さい。
従来よりも検査時間が大幅に短縮されました。
より安全に、被ばく線量が最大75%まで低減されました。
当院では、最新のマルチスライスCTスキャナを設置しております。
この検査では、患者様が寝台に横になるだけで、苦痛なく胸部や腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。
とくに、16スライス連続してデータを収集することができ従来の装置より広範囲の検査が行え、胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎膀胱・その他)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。
超音波診断は音波を使用するため無痛で無害です。心臓超音波診断は心臓弁膜症・心肥大・特発性心筋症・心筋梗塞・心臓内血栓などの診断に大きな威力を発揮いたします。
主に全身の倦怠感、動悸、足のむくみ、疲れやすい、労作での息切れなど漠然とした症状を自覚している方は検査されることをお勧めします。
当院では最新のGE社製Vivid S70を使用しております。
■腹部超音波像
■心臓超音波像
両手、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、胸に心臓の音を拾うマイクをつけ、同時に血圧を測定するだけなので痛みなどはありません。
動脈固有の硬さ(血管年齢)を測定することができます。
動脈硬化を放っておくと下記のような病気の原因にもなります。
●脳梗塞
●脳出血
●狭心症
●心筋梗塞
●閉塞性動脈硬化症など
ホルター心電図は24時間連続した心電図記録を可能にしました。
突然死の原因として注目されている危険な不整脈や狭心症・心筋梗塞の発見に大きな威力を発揮します。
※小さなレコーダーをつけるだけなので、外部からは分かりにくく、外出も問題ありません。
ホルター心電図では下記のようなことが分かります。
●不整脈かどうか
(不整脈の場合は、その種類と重症度)
●不整脈の治療薬の効果
●心筋虚血(心筋への酸素不足)
かどうか(その重症度)
●狭心症の治療薬の効果
●ペースメーカが問題なく作動しているかどうか。